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    ギアス18話感想

     本日は感想盛りだくさん。

     一言感想:8月10日に、この話をぶつけてきたのは意図的なものだったのかな、と思いました。

     さて。本日の感想はちょっと問題ありなので、まずは某少佐に傾向を説明してもらいます。

    某少佐『諸君、私はロロが好きだ。
        諸君、私はロロが大好きだ。
        諸君、私はロロ至上主義だ。(←大前提)
        諸君、私は兄兄と四四が大好きだ。

        ギルフォードが好きだ
        ニーナが好きだ
        姫様が好きだ
      
        本編で 小説で SSで 薄い本で SEで コミックで
     
        諸君、私はダールトンに敬意を払っている。

        (略)
        
        あちこちでニーナが叩かれているのは とてもとても悲しい
       

    ↑ 傾向はこんな感じです。


    前半 → ニーナについて深刻になりながら色々考えてみた。(色々湿っぽい話ですが)
    後半 →管理人の雄たけび。ぎるるるるる。
     ↑…というような感じでもよろしければ、お進み下さい。



     最初のコメントで「8月10日に、この話をぶつけてきたのは意図的なものだったのかな、と思いました」と書いたのですが、理由は↓な感じです。

     広島への原爆投下 → 8月6日
     長崎への原爆投下 → 8月9日

    ↑上に関連して
     原子爆弾開発に必要な公式 E=mc² を発見したのがアインシュタイン博士(この人は開発には関わっていませんが)。そして、ニーナのファミリーネームであるアインシュタイン。8月10日にこの内容を持ってきた意味を考えてしまいます。
     そして、ニーナに「アインシュタイン」の名が冠されていることが、これからどういう意味を持ってくるのかな、と思いました。

     ルルーシュにとってナナリーが自分の命より大事な存在であるように、ニーナにとって、ニーナ自身の命より、ユフィの命は重かったのだと思います。そういう存在を失った時、人間がどういう行動をとるか? その答えの一つがニーナの現在であって、そしてもう一つの答えが、来週のルルーシュの行動なのだと思います。(どうなるのだろう…)


     ニーナの現在は、

     ・ユフィを失ったこと。
     ・あれほどのものを作る頭と情熱(努力家だそうです)があったこと
     ・シュナイゼルのように、ニーナが作り出すことの出来る兵器を絶賛する人間に迎えられてしまったこと。
     ・こういう形でしか、自分を開花させることが出来なかったこと(他の可能性が、ユフィの死で消えてしまった)

     これらが最悪の方へと絡んだ結果なのだと思います。


     さて。



     管理人の爆発大騒ぎまで カウント 3


     2


     1


    READY TO READ?



     うおおおおおおおおおおおおギルぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!

     ダールトンはルルに操られて、他でもない姫様を攻撃してから死んでしまって、ギルフォードはルルーシュを姫様だと思って死んでいく…。

     うううう…。

     不憫…すぎる…。
     で、でも、ギルは姫様を守れた、と思っていて、最後に姫様の顔を見ながら逝けた(と本人は思っている)というのがせめても救い…。中途半端にギアスが切れて、「私はゼロを姫様と…!?」みたいな感じで死んでしまったら本当に不憫中の不憫だったと思います。
     ダールトンは死ぬ直前に正気に戻ってしまったわけで…。

     姫様の周りの人々の亡くなり方をまとめると、

    ・ 妹であるユーフェミアは虐殺皇女として記憶されながら死んでいき、
    ・ ダールトンはギアスに操られて利用されて死んでいき、
    ・ ギルフォードは最後までギアスにかかったまま、ルルーシュをコーネリアと思い込んで死んでいった。(乱心の汚名を着せられたまま)

     …と、こうなるわけで…。
     姫様、これからどうするのでしょうか…。

     「自分はいらない子」って言ってる子ども時代の姫様を見守ってるダールトンの姿とか、小説版で見た後だと…もう…何も言えん…。

     せめて、本当の姫様に一目会ってから…。ギルの死はそれからであって欲しかった。

     姫様には、ギルの分まで、ダールトンの分まで、ユフィの分まで生きて欲しい。多分、それがギルの望み。自分の命が尽きる瞬間まで、ギルフォードは姫様に生きて欲しいと願ってた。だから、姫様には生き抜いて欲しい。本物の姫様に会えなかったギルの為にも、せめてそれだけはと思ってしまいます。


     ギルフォードに、敬礼。


     
     さて。↑の空気とはまた変わりまして。

     そこの一般兵! よくやった!!

     一般兵その一のおかげでロロが生き残ってくれました。「そこのサザーランド!!」って叫んでくれたおじ様(?)に感謝。


    その他メモメモ。(メモの下にロロ&ルル感想

    ・ ナイトオブテン…本当に早かった…。もうちょっと笑わせてくれるかも、と思ったのですが。下品(byカレン)だそうです。
    ・ それが何か?(bYカレン)
    ・ ジノ → カレンへの感情がなかなか興味深いと思います。戦場で戦うことで何かを感じ、味方にならないか? と誘ったものの、結局、敵として別れてしまう。だからこそ、紅蓮と戦うのは自分、というジノの持つ感情が。
    ・ アーニャの真実はいつ明かされるのでしょうか。
    ・ タマキ! 上だ! 上を見ろーーー!!
    ・ ジェレミア…敢えてつっこみません!
    ・ 藤堂さんの叫び方に耳を疑いました。誰かと思った。
    ・ 扇さんの指揮能力ってあんなものでしたっけ……??
    ・ 姫様☆脱出計画! 
    ・ DO☆RO☆BO☆U―――――!!!と叫ぶロイドさん。趣味の産物への愛を感じました。
    ・ ↑上に関連して、ラクシャータの紅蓮への愛着も。
    ・ ラクシャータの開発+リミッター外れたロイドさん&セシル = 最強の兵器
    ・ シュナイゼルの右上に「計画通り」の字が見えました。ナナリーの避難指示をだしたのはシュナイゼル。そしてシュナイゼルはルル=ゼロだと知っている。何かがひっかかります。
    ・皇帝…何しにいらしたの…???
    ・自分がやったことをどんなに悔やんでも、そして苦しんでも、命を絶つことの出来ないスザク。元々どこかで自分の死を望んでいた彼だからこそ、『生きろ』という声は残酷に響くのでしょう。



    ロロ&ルル感想

     スザクの問に対して、「自惚れるな!!」とルルーシュは叫んでいましたが…。多分ルルーシュが受けたダメージは、本人が考えている以上に大きい。二回もスザクによってブリタニアに売られた、と思っているわけで。そしてナナリーを失ったことによるダメージが追加されるわけですが、今回は、C.C.がルルーシュを支えられるだけの状態にない。では、ルルーシュが受けたダメージは何処に行くのか? と考えると、

     その矛先はロロに向く。

     それが予告編にあったシーンなのかと思うと、来週のロロが可哀相で…。ルルーシュの怒りを受け止めた時、ロロが何を思うのか。
     ルルーシュも明らかにロロを見誤っている(ロロという人間を把握しているなら、ナナリーのもとへと向かわせない)ので、来週、何か致命的なことがあるんだろうなぁ、と思うと、うううう来週のギアスは見たいけど見たくない…です。

     ボロ雑巾発言~シャーリー殺害までの間、ルルーシュがロロをどう思っているかの描写が執拗なまでに無いので、その辺りが出てくるのかなぁ…と少し期待もしつつ。
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