シンクーの結婚式場突撃があった時なんですが、
ブリタニア側の方は、
すぐにジノとカノンさんがオデュ様の元に走る(多分アーニャはシュナイゼルの方に行った)
→ スザク動く
→ オデュとシュナ様を一箇所に集めて、アーニャ・ジノ・カノンさんで守りを固める
といった感じで動きが早いのですが、
誰も天子様の元へと行かない中華連邦の面々。 ルルが来た時の天子様の周りの
ガラ空きぶりがすごい。シンクーを止めること最優先でもあの配置はおかしいv
あれはルルーシュが既にギアスをかけておいたということなのか(シンクーが来ても天子様のまわりがガラ空きになるように)、ブリタニアに比べて
危機管理がやばすぎるということの対比なのでしょうか。
でもルルーシュが一人で天子様の所まで来たことを考えると、最初から作戦だったのかな……。
それとも、
ルル「がら空きラッキ~~v」 だったのか(
いや、ルルに限ってそんなことは…)
宦官はブリタニアから相当利益もらうみたいなので、実は裏交渉…ということはなさそうですし。あとはルルーシュが最初から、警備体制が甘いことを知っていたという可能性もありますね。
そしてチェスのシーンなのですが、
あれを「屈服」ととるか「いずれにせよ勝利」と取れるか…というシュナ様の仕掛けがなかなか面白い。
ただそこで思ったのが、第三の意味はルルにとっては無意味だったのかなーということ。
キング同士の意地の張り合いと考えず、黒キングの隣のポーンで白キングを斜め取りでゲットする = もともと価値が低いとされる者であっても、機が巡ってくれば高い者を潰せる(
ゲーム開始時のポーンの価値は1、キングはいつでもインフィニティ) という意味にもなるのでは…と思ったのですが、おそらくルルーシュにとっては白のキング(=皇帝の姿がどうしてもちらつく)による「施し」っていう意味が大きすぎたのかな、と思いました。
シンクーに外道と言われて、
ルル「そうかい? HAHAHAHAHAHAHAHA!」 と笑い飛ばせるルルーシュですが、いざという時に意地が邪魔をして勝利に手が伸ばせない(
ルルーシュの戦いが、勝ち方ではなくて勝つ事が最優先になっているにも関わらず)というのが、ルルーシュの抱えている矛盾なのかな・・・と思いました。
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