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    ブラックスワン

     ブラックスワン……見たい見たいと思いつつなかなか見に行けませんでしたが、やっと見に行けました。
     
     見に行って本当によかった!!
     これから見に行かれる方もいらっしゃると思うので、長い感想は後日コメント畳んだ状態で書きますが、一言、ただ、圧巻でした。

     できることなら、映画が終わった瞬間、私は惜しみない拍手を贈りたかった。

     好き嫌いがわかれる映画なので、嫌いな人は徹底的に嫌いそうですが、一度でも、どんな分野であれ"至高の表現"を求めたことのある方々(その結果がどうであれ)なら、何か通じるものがあるのではないか。

     某雑誌にて、どうしてもスリラー表現にばかり目が行きがちだが、一人の女性が完璧な芸術を求めて戦い抜く姿こそを見てほしい、とありましたが、私も同意です。

     レビュー見ていたら、「なるほど!」と思える解釈をしているものをいくつか拝見したので、ぜひまた見たいです。でも、次はDVD待ちかな……。

     続きはちょこっとだけネタバレ気味な短い感想




     ラストには色々解釈があるようですが、一応ラストシーンが画面に映ってるままだと仮定して。(私は、おそらく現実は画面に映ってるのとは別展開になっている気がしますが)

     たとえどのような末路であれ、完璧な芸術を求めて、そこに至ったのなら、きっと本人にとっては至福の瞬間なのでしょうね。

     よく、「普通の幸せこそが本当の幸せ」みたいなことを聞きますが、普通の幸せに別れを告げてでも、心の奥底から得たいものを得るために戦う人生もありなのだと思います。後世で”壮絶な人生”とか”ああしていれば、普通の幸せを掴めたかもしれないのに……”と、”不幸”のレッテルを貼られたとしても、その生き方しか道がなかった人も大勢いるのだと思います。

     何か、最近、
     結婚+育児=幸せ みたいな空気に辟易としてましたが、久しぶりにそういう空気を忘れさせてくれました。

     幸せの形なんて人それぞれ違うのが当たり前なのに、勝手に幸せの形を決めつけて人におしつけるのが当たり前の世の中って嫌ですね。そして、それが嫌な人もいるかもしれないと、微塵も疑問に思わない人たちが。
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