ロロ「兄さん…5話を見て思ったんだけど…。50メートル何秒で走れる? あと1000メートルの記録も教えて欲しいな(哀れみの目)」
ルル「なっ!? ロロ…。俺をそんな目で…そんな目で見るな…。兄弟じゃないか…」
ロロ「…………(にこっ)」←哀れみの微笑み
ルル「やめろ……。
俺を哀れむなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
↓続きあり↓
ロロ「兄さんの横を追い抜いていった人達を見ると…。クルルギ卿…は、仕方ないか、あの人体力は
人外魔境だから。でもさー。兄さん、女性に抜かれてなかったっけ?(微笑)」
ルル「くっ…。あ、そうだ。ロロ、俺、実は言ってなかったことがあるんだ…(真剣なまなざし)」
ロロ「えっ…なに…?(ドキっ)」
ルル「実は俺、生まれつき
循環器系が弱いんだ。だから、すぐに心臓がバクバクしたり、呼吸が苦しくなったりして…」
ロロ「
苦しいのは兄さんの言い訳だよ(断言)」
ルル「くそっ…。そ、それより、ロロ。お前の方はどうなんだ? 短距離・長距離の記録は?」
ロロ「
僕はいつもチートしてるから…。ホントのタイムはよくわからない。なんか、授業とかで本気で身体動かすの、嫌いなんだよね」
ルル「チート…。まさか、
ギアス!?」
ロロ「そう♪」
ルル「…待て。ロロのギアスは物理現象には通じないのでは?」
ロロ「ギアスをかけたり、かけなかったりを繰り返すのと、あと、
途中で計測者のタイムウォッチを僕のと入れ替えるとか、色々組み合わせると結構楽にいいタイムがだせるんだ。おかげで体育はかなりいい成績だよ。格闘技系とかでもチートができるしね。ソフトボールも守備なら完璧さ。さすがに打席に立つとどうしようも無いけど」
ルル「どうりで体育の成績がやたらといいと思った…(体力無さそうなのに)」
ロロ「で、
兄さんの50メートルと1000メートルのタイムは?」
ルル「(まだ忘れて無かったのか…)ああっ!!そんなことよりロロ。5話ではもっと大事なシーンがあったじゃないかっ」
ロロ「そんなことよりって…。
僕は兄さんの体力を心底心配してるのに!!」
ルル「(うっ……)いや、ほら、スザクのシーンとか……」
ロロ「
僕よりクルルギ卿の方が大事、と……(メモメモ)」
ルル「何をメモしてるんだ!? わかった、わかった! 言うからいじけるな!!」
ロロ「ホント?」
ルル「ごにょごにょ……(ロロにタイムを耳打ち中)」
ロロ「
うわーーーーー………」
ルル「うわーーーってお前」
ロロ「可哀相だから他のシーンにしよっか」
ルル「(くそっ…また哀れまれた…なんとか反撃を)そうだ。ロロ。ロロのシーンを振り返ってみようか」
ロロ「えっ、僕のシーン?(いいとこなかったような…)」
ルル「ピンクのエプロン、似合ってたぞ(きらきら視線)」
ロロ「ええ、そう?(褒めてもらえるならいいか…)」
ルル「しかし、びっくりしたよ(ここから外堀埋めてくれる)」
ロロ「びっくり?」
ルル「ロロが包丁を
何か凄い持ち方してたからな。
まるでこれから
誰かを殺りにいくかのような持ち方だった。
あれはとても
料理するような持ち方じゃなかっただろう?」
ロロ「………ぐっ………!!」
ルル「(あくまで優しく)まぁ、
でもそういう時だってあるよな、 料理に慣れてる筈の人間があんなやばい持ち方する時だって…」
ロロ「………ううっ………」
ルル「次から気をつけような。
ロロが傷ついたら俺も傷つくよ(ここは紳士的に)」
ロロ「兄さん……っ!!(きゅーん)」
ルル「ロロ…よしよし。じゃあ、次はどのシーンに行こうか」
ロロ「やっぱりラストシーンは避けて通れないんじゃない?」
ルル「うぐっ…。頼む、そこは
やめてくれ。心の傷が開くから」
ロロ「そう…? じゃあ、次行こうか(優しくしてもらったので素直)。あと、僕的に注目したいのはトマトかな。シーツーのトマトまみれとか。スペインでああいう祭り無かったっけ?」
ルル「スペインの祭りはもっと凄い筈だが…」
ロロ「ふーん。あと今回はナイトオブラウンズ3人がよく喋ってたね」
ルル「味方に攻め込んでたな」
ロロ「他に僕が見ておきたい所はないかな。兄さん、他に見ておきたい所はある?」
ルル「気になるのは、リヴァルが見つけた箱だな。ニーナがどうとか言っていた」
ロロ「確かに。気になるね。何が入ってるんだろう」
ルル「あとでもう一度箱に何が書いてあったか、よく見てみよう。全部見終わる前にシーンが変わってしまったから」
ロロ「気になるね。次回の本筋に影響したりするのかな」
ルル「ニーナの出番がまだあまりないのが気になるな。本筋に影響することは十分ありうる…気をつけておこう」
ロロ「さて、5話の感想はこのあたりで切り上げようか。…あ、兄さん。さっきクルルギ卿に『
ルルーシュは渡さないよ』って
ガン飛ばされたんだけど、これってどういう意味? 兄さん、クルルギ卿とは敵同志じゃなかったの?(純粋な眼)」
ルル「
気にするな。スザクはそういう男だ」
ロロ「…まぁ、いいけど。じゃあ、お疲れ様でしたー。兄さん(にっこり)」
ルル「お疲れ様。ロロ(にっこり)」
ロロ「あ、そうだ兄さん! もう一つ訊くの、忘れてた!!」
ルル「ん?」
ロロ「クルルギ卿に『
君と兄弟になる気はサラサラない』
って言われたんだけど。これも気にしなくていいのかな?」
ルル「…………」
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