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    第六話 太平洋 奇襲 作戦

    *微妙に前回の感想から続いています。

    ロロ「兄さん…大変だっ……!!(愕然)」

    ルル「ん?どうしたんだ、ロロ、そんなに慌てて」

    ↓続きあり↓



    ロロ「僕の辞書に……。「チームワーク」って載ってた!!
     
    何故かここだけ他に比べて物凄く字が小さいんだけど!!」

    ルル「どれどれ、見せてみろ。何々、『チームワークとは、チーム成員が協力して行動するための、チーム内の団結や関係。また、そのような協力態勢。ロロ・ランペルージに関しては、あくまでルルーシュに対してのみチームワークが確認されている。しかしこれもまた、ルルーシュからの愛情が確認されている状態に限定される。従って、ルルーシュからの愛情が偽物であるロロが認識した際、『チームワーク』の項目が当辞書から喪失する可能性がある』」

    ロロ「昨日まで『チームワーク』なんて言葉、載ってなかったのに…。六話で兄さんを助けたからかな?」

    ルル「(辞書を静かに閉じながら)ああ、ロロ。…あの時は助かったよ…。(辞書の最後の方の言葉を思い出しながら)…ありがとう。(詐欺師の微笑み)」

    ロロ「どういたしまして…というか、冒頭のシーンと、途中ちょこっと出たぐらいで、僕の出番、全然なかったんだけど…。だからは今日は兄さんのシーンを」

    ルル「…(憔悴しきった顔)…」

    ロロ「!!!(素直に感謝されたので今日は意地悪出来ない)あ、そうだ、予告編!! 僕、来週がとても楽しみだな。兄さんと急・接近だよ」

    ルル「ああ…俺も嬉しいよ…(棒読み)」

    ロロ「兄さん…今日は物凄く疲れてるね…可哀相に」

    ルル「ああ…。(以下ルルの愚痴)妹に嘘をつくかスザク捕まるかの究極の選択を迫られそうになるし、何故か俺と入籍していると思い込んでる幼女がいるし、ピザは相変わらず何か抱いてるし、ギルフォードは頑張ってるし、ランスロットは乗り込んでくるし、ナナリーに間違ってるとか言われるし、俺は宙に飛ばされてるし」

    ロロ「兄さん…よく、無事だったね…。いくら主人公クオリティがあるとはいえ、よく紅蓮があのタイミングで来てくれたよ。…兄さんが生きてて良かった…(うるうる)」

    ルル「!!(ちょっときゅーんvだけども演技開始)そうかロロ、心配させてしまったんだな…。でも、…ありがとう…今、そんな風に言ってくれるのはロロだけだ…っ…!!」

    ロロ「兄さんっ…!! (きゅーんv)」

    ルル「よしよし、良い子だな(撫で撫で)」

    ルル(ん…。何か…思うところが…。

    違う!! 

    これは演技だ! 演技なんだ!!
     

    べ、別に、ロロが可愛く思えてきたとか、

    そんなワケじゃないんだからな!!
    )*デレ期の兆候

    ロロ「兄さん、どうしたの…?」

    ルル「いや、なんでもないよ。それよりロロ、ニュースでも見ようか」

    ロロ「うん、そうだね」

    テレビをつけるとニュースが映る。

    ギルフォード「ニュース・ブリタニアです。本日、S殿下からのお便りがあったので、お知らせ致します。一部お見苦しい点もございますが、ノーカットでお伝えします。

      台所が火の車なんだよ。
      誰か、あのプリンを連れて来い。


    もう一度繰り返します。

      台所が火の車なんだよ。
      誰か、あのプリンを連れて来い。


    一見、脅迫状のようにも見えますが、どうやらロイド伯爵によって勝手に使われた経費が、天文学的数字にのぼった模様です。現在ブリタニア当局と、ナイトオブラウンズによるロイド伯爵捕獲作戦が展開されている模様です。中華連邦の天子さんにお話を聞いてみましょう。天子さん、そちらはいかがですか」

    天子「ええ…と何をすればいいのでしょうか…。げ、現在、ナイトオブラウンズ、ブリタニア皇子シュナイゼルの軍が、ロイド伯爵を追っています。中華連邦の上空でなにやら衝突を繰り返しているので、ちゅ、中華連邦としては、とっても迷惑です。正直他でやってほしいです。早くでていってください。
    …とっても迷惑です。
    大事なことなので二回言いました


    ギルフォード「では、まだロイド伯爵の身柄は確保されていないと」

    天子「そのようです」

    ギルフォード「天子さん、ありがとうございました。現在ロイド伯爵が操るナイトメアと交戦中のラウンズの機体と中継が繋がっています、彼らの通信を聞いてみましょう」

    音声だけが入る。

    スザク『ロイドさん…貴方という人は…

    あんたって人はぁあああああああああ!!』

    ロイド『スザク君。君キャラちがうよぉ? それじゃあ土6の元主人公だよぉ』

    アーニャ『シュナイゼル殿下…今日のディナー…具なしの味噌汁だけだって…』

    ジノ『…なんであの人の食卓に味噌があるのか、私には疑問があるんだけど』

    スザク『貴方には血も涙もないのか!! 皇子のディナーが味噌汁だけなんて…。

    貴方なんかゼロ以下だ!! 見損なった!!』

    ルルーシュ(そこで俺と比べるな!!)

    ロイド『庶民の生活を知るべきなんだよぉ、あの人は』

    スザク『庶民をなめるな!! 庶民だって味噌汁には具ぐらい入れてる!!

    アーニャ『日本食レストランの味噌汁…ジャガイモ…入ってた…』

    ジノ『私が行った時は油揚げがてんこもりだった』

    ギルフォード「失礼します。先程『しょーもない通信を公共の放送で流すな』という苦情が多数寄せられましたので、中継を切らせていただきます。申し訳ございませんでした』

    テレビの電源を切るルルーシュ。

    ルル「さて、俺達はディナーに行くか」
    ロロ「うん♪ 今日は食べに行くって約束してたもんね♪」

    (次回の感想に続く)
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