焼き魚新聞　９月１６日（土）　夕刊

〜４９話を終えて〜

焼き魚新聞　９月１６日　夕刊

最終話目前、アルジャーノ氏生存

４９話アバンにおいて、サンクフレシェ・ファルマシー、アメリカ支部CEOのヴァン・アルジャーノ氏の生存が確認された。最終話目前で、名のある人物達が次々に死を遂げ、一部ファンから「これでは在庫一斉処分ではないか」と批判される中での氏の生存は特筆に値する。４９話を乗り切った氏に直撃した。


――まずは、４９話時点の生存おめでとうございます。

光栄だねぇ。あれだけ主要人物が死んでいく中、まさかここまで生き残れるとは思わなかったったよ。

――先週は危ないところでしたね。

そうだねぇ。あの時、てっきりブレッドは僕の方に飛んできたと思ったんだけど…。あの時は本当に死ぬ思いだったよ。

――部下の方が亡くなられたようですが…。

可哀相にね…。せめて名前だけでも呼んであげるべきだったよ。OPにだってでてたんだし。

――…ご冥福お祈りします。ところで、翼手が辺りを徘徊する中、退路はご自分で確保しなければならないようですが…それによる死亡の可能性についてはどう思われますか？

それは大丈夫でしょ？（笑）だって来週ぽろっ、と死ぬんだったら、今まで生かされてないでしょ…。コリンズ教授だって生きてるんだし、なんとかなるさ。

――余裕のお言葉ですね。

最初はラスボスみたいに描かれたんだ、それなのにあれだけ出番を減らされて…。せめて最終回まで生存する権利はあるだろう？

――幸運、お祈りしています。

ああ、ありがとう。

――最後に、「退路は自分で確保しろ」と言った某方にメッセージを

●●●●●！！（フランス語での侮蔑表現。禁止用語の為伏字）

――　メルシー。